今年の旅行はフランス南西地方に決定。　何気なく見ていた旅行会社のパンフレットの中に、小さな記事で「フランスでもっとも美しい村」という説明とともに、サン・シル・ラポピーという村の小さな写真を見つけた。　この小さな写真がとても気になった。 ワインで有名なボルドーと、南フランス・プロバンスの中間あたりにその村はあるらしい。　調べてみるとそのあたりには特に有名な場所はないのだけれど、可愛らしい小さな村と美しい城が点在していることがわかった。　これは多分おもしろいところに違いないという感じがしてきた、そうなるともう行くしかない。 トゥールーズという街を基点にして、ミディピレネーと呼ばれる地方を中心にいつものようにレンタカーで回る計画を立てた。　そして後半は「この街を見ずに死ぬな」と言われるほど有名な観光地らしいカルカソンヌに立ち寄る計画を立てた。 フランスということで、今回はいつもの Lonely Planet ではなくミシュラン (Michelin) のガイドブックを買った。　いつものように、のんびりゆったりした計画を立ててレンタカーと宿を予約、現地の洞窟ツアーとボートツアーも予約して準備は完了。 出発の二週間前に、テレビのニュースで「トゥールーズ郊外でアルカイダ系の若い奴が無差別乱射立てこもり事件発生」という報道を見た、この街は突然有名になってしまったようだ。　少しだけ不安を抱えながらも予定は変更せず出発だ。 ・・・・・・・・ to be continued 　 フランス南西地方 に戻る ご意見は　hiro_homepage@ab.auone-net.jp　まで Copyright (C) "HIRO" 1997-2012