ホテルのカウンターで現地エージェントに依頼していたベルゲンまでの列車のチケットをおじさんから受け取り市内地図をもらって駅に下見に行く。 もうすっかり夜も更けて市内観光もできないので食事してからホテルに戻り翌日の「フィヨルド観光」の下調べをした。
オスロでは「国立美術館」と「ムンク美術館」へ行きたかったのだがどうしても時間がとれずに美術館は諦めた日程となってしまった経緯があり、残念な思いが再び沸き上がってきた。 ムンクのあの有名な「叫び」が盗難にあっていた時期でもあり、せっかく行ってもこの絵が見られないのなら・・・ということで納得していたところ、これがまた無事に戻ってきた直後であったので余計に訪れたい気持ちが強くなったのである。
翌日は早起きしホテルを出発した。 チェックアウトのときに前日も対応してくれたオーナーらしきおじさんが「これ持って行け」と何やらアルミホイールの包みを差し出した。 中身はサンドイッチであった。 前日に「朝早く出発する」と説明したら「そんなに早いのでは朝食が準備出来ない」と説明されて「じゃあ、朝食は諦めます」と言っていたので思いがけない朝食とおじさんの親切に感激しつつ早朝のオスロの町を駅へと向かう。
・・・・・・・・ to be continued
ご意見は hiro_homepage@ab.auone-net.jp まで
Copyright (C) "HIRO" 1997-1998